今から10年前は、毎月80時間位の残業をしてました。まわりの人も、この位は普通って感じで、特に違和感はなかった(^^;
それを3年前から、徐々に残業を減らして、今では毎日定時に帰れるようになってきました。
残業を減らそうと思った理由は、単純に「このままだと、幸せな人生になりそうにないな・・」と感じたため。
40歳を過ぎても、給料が大きく増える訳でもなく、これからの見通しも明るいとは言い難い。歳を重ねるたびに、時間の大切さが分かってきます^^
若い時は、時間が無限にあるって、勘違いしてましたね。
幸せな人生って、みんな違うんで、会社の仕事に時間を使うのもありだと思います。僕は、仕事以外のことに時間をあてるのが、有意義だと思えました。
毎日、家族全員で夕食を食べる
- 他愛もない日常の会話でも、そこそこ楽しい
自分の知識が広くなる
- 本・アニメ・映画・Youtube・Twitter・ゲーム、何でもできる
資産収入に挑戦できる
- ブログを書き始めた。Youtubeもちょっと興味ある^^
残業してたときと、仕事のアウトプットはそれほど変わらない
- 会社でムダなことをしなくなる
仕事しないで帰ってしまうのは、自分の評価を下げてしまうので、そこそこ仕事をしつつ、ムダなことを割り切って行くと、時間を作れるようになります。
この記事では、僕が実践してきたムダの捨て方を紹介したいと思います。効率をあげて定時退社するのも、さらに仕事量をアップするのも、OKです。
- なかなか定時退社できない人
- 仕事の効率があがらないと感じてる人
- 会社の仕事がつまらないと感じてる人
自分のまわりにあるムダって、なに?
会社にまつわるムダは、5つあると思ってます。
- ムダな仕事
- ムダな時間
- ムダな考え
- ムダな会話
- ムダな物
それぞれの内容を説明していきます。
全てをいっきに削っていくのは難しいので、できそうな所から着手します^^
ムダな仕事を捨てていく
長く働いていると、仕事の依頼は増えるいっぽうです。メールという文化が根づいてからは、簡単に仕事を頼むことができるようになりました。
顔を合わせないので、嫌な顔をすることもできず、仕事が送られてきます。メールに付き合ってるだけで、1日終わるってことも。。。
ムダなメールを攻略することから始めます。具体的には、メールの受信ボックスを見て、メール1通ずつ仕分けていきます。
メールの宛先を見て、自分宛てじゃないと感じたら、迷わず削除します。第一印象でOKです。ぱっと見て、関係ないと思ったら削除です^^
考える時間は10秒くらい。
10秒考えて、削除できなかったら、次は返事がいるメールか考えます。「返事は必要ないなぁ~」と感じたら、受信ボックス以外のフォルダに移動します。
フォルダの名前は何でも良いです。僕の場合は、「保存ボックス」にしてます。
フォルダをいくつも作ったらダメです。(名前別とか、部署別とか)
仕分けるのに時間がかかってしまいます。1つのフォルダに何でも入れておけばOKです。後からいくらでも検索できます。
返事がいるメールか、いらないメールかの見極めは、冒頭の1行です。冒頭に、「みなさまへ」とか、「宛先各位殿」のようなものは、返信不要。
自分の名前が書いてあるときだけ、返信します。「◯◯さん」のときだけ^^
返信が終わったメールは、そのまま「保存ボックス」へ移動します。
これで受信ボックスに残ったメールが、仕事の残りです。日々、受信ボックスを空にすることを考えてればOKになってきます。
受信ボックスが空になったり、今日しなくても良いメールだけなら、気兼ねなく帰れます^^
ムダな時間を削っていく
会社でのムダな時間は、間違いなく「会議」ですよね^^
会議の8~9割はムダだと思ってます。
顔を合わせて、ディスカッションするミーティング自体は、コミュニケーションとしても有効です。でも、何となく集められて、会議室で別の仕事をする(内職)人は居なくてもいいですよね。
会議に出席しないで、自分の仕事に集中した方が、当然ですが、効率はあがります。
会議案内がきても、自分が発言しない会議には出席する必要はないです。自分が必ず行かないといけない会議だけ出席すればOKです^^
出席する会議と、しなくて良い会議を見極める方法に興味がある方は、こちらの記事を読んで頂けると嬉しいです^^
ムダな考えはやめましょう
会社の仕事は、1人ではできないことが多々あります。いろんな人と仕事をすると、日本人の習性なのか、結構あいての事を考えたりします。
「こんなこと言ったら、どう思われるだろう」とか、「仕事ができないって思われたくないなぁ」とか。相手にどう思われているかって、気になりますよね^^
相手の考えは、コントロールできないからです。
人によっては、自分の頑張りを評価してくれるかも知れません。ただ、それも相手次第。
世の中(会社の中)には、良い人もいれば、そうでない人も、いっぱい居ます。自分の頑張りを、ただ利用されるだけってこともあります。
相手のことは気にせずに、自分が正しいと思ったことだけに集中しましょう。相手のことは考えるだけ、ムダだと思ってます^^
ムダな会話は避けましょう
ムダな会話といっても、仕事中のおしゃべりじゃないです(^^;
ムダな考えの所でも触れましたが、会社には色んな人が居ます。その中でも、自分の意見と噛み合わない人とは、会話をしてはダメです。
って事、ありませんか? 国会で答弁してるような政治家みたいに、結果、なに言ってるか分からない・・・みたいな。
経験上、この手のタイプは結構います。そして、分かりあえることはないと思った方が良いです。
話をするだけムダで、時間だけが奪われます。一緒に仕事をすることがあるかも知れませんが、一定の距離をおきましょう。
意見を言われたとしても、対立したらダメです。軽く受け流すことを考えます。不思議と、「この人は、こうゆう人なんだ」って思えると、冷静に対応できます。
自分と噛み合わない人とは、一定の距離をおきましょう。
ムダな物を捨てましょう
自分の身の回りにある物は、思い切って捨てましょう。
仕事してると、なぜか毎日モノは増えていきます。でも処分するのは、年末の最終日だけだったりします。それも1~2時間ほど。
机の周りは、書類やグッズでいっぱいです。
なかなか捨てれない気持ちも分かります。「あとで必要になったら、どうしよう」とか、「いつか役に立つかも」と思っちゃいます。僕も2、3年前は書類の山でした。
ちょっとずつ、捨てて行ったんですが、結局1度も困ったことはありません。心配しすぎだってことに気付きます^^
おすすめの捨て方は、「1日1アイテムを必ず捨てて帰る」です。
何でも良いので、机にあるものを1つ捨てて帰りましょう。1年もすれば、すっきりしてきます。
別の記事でも、具体的な方法を紹介してますので、そちらも読んで頂けると嬉しいです。
まとめ
ムダな仕事を捨てる
- メールを活用して、仕事を仕分けます。必要な仕事だけ取り組みます
ムダな時間を削る
- 会議の質を見極めて、必要なものだけ出席します。
ムダな考えをやめる
- 他人にどう思われているかを考えるのはやめましょう。自分が正しいと思ったことに集中します。
ムダな会話を避ける
- 話が噛み合わない人とは距離をおきましょう。
ムダな物を捨てる
- 1日1アイテムを捨てて帰りましょう。
ムダをなくして、仕事の効率をあげる方法の紹介でした。作れた時間は、プライベートなことに使っても、さらに仕事の時間にあてても良いと思います。
自分の生活を豊かにするための時間作りの参考になればと思います^^
最後まで読んで頂き、ありがとうございましたm(_ _)m