本を読むと「生活が豊かになる」、「運気が上がって人生が好転する」、そんなことを言ってる方を見かけます。
起業で成功してる人、豊かな生活を送ってる人が、みなさん読書をすすめてるのは事実。
読書したからと言って、成功するとは限らない
でも、成功した人は読書してる
なら、自分で試すしかない
ということで、1年間読書に励んでみました。
って、こともありますが、何事もチャレンジです^^
子供の頃から漫画ばっかり読んでて、読書は苦手でした。。
って黄金ルートで育ったダメなおじさんですm(_ _)m
- 読んでると眠くなる
- 時間がかかる
- お金がかかる
- そもそも面白くない
読書好きな方に怒られそうな理由で、すいません。でも、同じような人は結構いるんじゃないかと思ってます。
2019年の文化庁の調査でも、約47%の人は読書してない結果になってます。
出典:文化庁ホームページより
逆に半数以上の人が本を読んでいて、ちょっと驚きです。
僕は、まず読書を習慣化するところからスタートです^^
- 読書が苦手な人
- 活字を読むと、眠くなる人
- 人生を好転させたい人
読書でホントに好転するの?
1年で読んだ本の数は、96冊。(1ヶ月あたり8冊) 社会人になって20年以上、読書ゼロだったことを考えると、検証にはなるかな。。
はっきり言って、人生が好転したかどうかは、ちょっと分かりません。
でも、「読書を友達にすすめますか?」と聞かれたら、自信を持って「Yes」です^^
- 会社の残業時間:月40時間 → 0時間
- 会社の給料:変化なし(残業分は減った。。)
- 副業の収益:0円 → 月1万円
- 家族との夕食: 週3回 → 毎日
- 色んな人の考え方を知ることができる
- イメージを言葉にできるようになる
- 本質を見れるようになってくる
- シンプルに説明できるようになる
- ストレスが減る
それぞれ説明していきます。
色んな人の考え方を知ることができる
世の中には、色んな人がいます。
- 事業で成功した人
- 起業が失敗した人
- 失敗から成功に人生を逆転させた人
普段生活してると、そんな人々に接する機会はありません。身の回りの狭い範囲でしか話を聞くことはできない。
でも、本を読むことで、すごい人の意見や考え方も知ることができます。
- どうやって成功したのか
- 何をして失敗したのか
- 失敗から何を学んだのか
経験者の言葉で学ぶことができる。読書の大きな魅力です。
最近だとYoutube動画でも多くを学べますが、まだまだ本の知識量にはかないません。発信者が少ないこともありますし、もう他界されてしまった方の経験を知れるのは、本だけです。
イメージを言葉にできるようになる
言葉や文法の勉強って、「国語」でしかしないですよね。という事は、高校を卒業してからは何もしてない。。
自分の中の語学力って、18歳から止まったままだったことに気付きます^^;
勉強する意識がなくても、本を読んでるだけで、相手に分かりやすい言葉を選んで伝えることができます。
本質を見れるようになる
本は100ページあったら、大切な部分は20ページ(20%)だと言われてます。残りの大部分は、より分かりやすくするための装飾だったり、ページ稼ぎだったり。
本を読む量が増えると、大切な部分を見極める力が自然とついてきます。
- ここは読まなくても良いや
- ちょっと何を言ってるか分からないから飛ばそう
- 今、知らなくても大丈夫な部分だな・・
って思えてきます。
すると、仕事で人の話を聞いたり、文書を見たりしても、同じ力が作用します。
- この書類は真剣に見なくて良いや
- この人、何言ってるか分からないから、適当に流そう
- このメールは見なくても良いやつだな
大切なものと、そうでないものの区別ができる。結果、仕事の効率があがったことを実感できるようになります。
シンプルに説明できるようになる
本質が分かって、イメージが言葉にできると、伝えたいポイントだけを相手に話すことができます。
最小限の言葉だけで、ポイントをいう。ものごとを、的確に、シンプルに説明できるようになります。
会議で話の長い人や、なに言ってるか分からない人に出会うと、「本読んでないんだろうなぁ」ってなりました。。。^^;
ストレスが減る
ストレスの原因は色々ですが、会社での大きなストレスに
- 自分の意見が通らない
- 他人の意見を押し付けられる
- 意味のない仕事をさせられる
こんなものがあります。
これが読書効果で、改善されてきます。
- シンプルに説明できるんで、自分の意見が通るようになる
- 他人の意見を、スルーすることができる
- 意味のない仕事は、理由を言って断ることができる
読書を習慣化させる方法
本を読まない人にとって、読書を習慣化させるのは、ものすごく大変。僕が行った方法は、3つです。
- 興味のある本だけを読む
- 2週間に1回、図書館に通う
- 本は適当に読む
この3つを意識するだけで、無理なく習慣化することができます。ちょっと時間ができると、本が読みたくなる。1年前からは想像できない自分がいます^^;
興味のある本だけを読む
そもそも読書が嫌いになったのは、国語の授業が面白くなかったから。
本を読んで眠くなるのも、自分に合ってる本じゃない、難しい本だから。
本にもレベルがあります。
レベル1の僕が、賞をとるような高レベルのボスを読破できるはずがない。レベル1なら、スライム級の本から倒していくべきだと気付きました。
自分の好きなジャンルで、厚すぎず、文字も多くないものから攻めていく。本屋さんの棚を見て回って、気になる本を1冊買うことから始めました。
これからの人生をどうやって生きようかって考えてた僕に刺さった1冊でした^^
1冊読み終わったら、本屋に行き、1冊買う。この繰り返し。不思議と、本棚を見てると、気になる1冊は見つかります。
それも、1ヶ月前は目に入らなかった本が、あるときから気になる瞬間もあります。そんなとき「レベル2にあがった?」って思えます^^
図書館に通う
本屋めぐりをしていて困ることが、お財布です。本は1冊1,500~2,000円、毎月1万円はなくなります。今の僕には痛い出費。
それを解決してくれたのが図書館です。
図書館を利用したのは小学校以来、30年ぶり^^;
今の図書館は色んな本が置いてます。本屋さんで人気になってる本もあったりします。僕と同じく、あまりお金を使えない人は、図書館です!
僕が通う図書館は、2週間の期限で10冊までなんで、2週おきに必ず通うようにしてます。
本は適当に読む
「読書は、全ての文字をあまさず読んで、内容を記憶する」、そんな固定観念がどこかにありました。
本の大切なポイントは、全体の20%。あとは流し読み、飛ばし読みでOK!
そう思うと肩の力が抜けて、気軽に読めます。「せっかく買ったんだから、全部読まなきゃ」って思わなくても良い。
図書館の本なら、更に気軽に読み飛ばせます^^
2019年、心に刺さった本
最後に2019年に読んだ本の中で、おすすめの本を4冊だけ紹介します。
Think clearly
ちょっと厚めの本ですが、良い人生を送るための心構えを教えてくれる1冊です。
この本を読むことで、イライラすることが減った実感があります。本屋さんでもベスト10に入ってる人気の本です。
人生に迷う君に送る24の手紙
- 人の目を気にするのを、そろそろやめにしないか?
- 完璧を求めすぎていないか?
- 自分の意思を大切にしているか?
そんな疑問に答えてくれる1冊です。読んだ後は、心が軽くなります^^
ストレスゼロの生き方
タイトル通りの本です^^
現代人のストレスとの向き合い方を教えてくれます。サラリーマンの方には是非読んで欲しい1冊です。
読みたいことを、書けばいい。
この本は、僕のようにブログなど文章を書く人には読んで欲しい1冊。
単純に面白いです^^
今日はこの辺で。それでは、また!m(_ _)m