製造業の工場勤務に「英語力」は必要?結論【能ある鷹は爪を隠す】

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製造業の仕事に英語って、必要なのかな?
英語のスキルがあった方が、就職に有利なのかな?
英語しゃべれないけど、この先大丈夫かな?

そんな疑問をお持ちの方への記事です。

 

製造業の工場に25年ほど勤めてきた経験から僕の考えを紹介します^^

 

結論から言うと、英語のスキルは持っていた方が良いです。

他の仕事ができなくても、英語力だけで優遇されるのは間違いありません。

 

そんなん、英語しゃべれた方が良いに決まってるやん。。

 

確かに。。でも、この記事では具体的に、どんなときに必要で、どんなスキルが必要なのかを、詳しく話していこうと思います。

 

実際、僕は英語力がありません^^;

 

これから英語を覚えるのも、ちょっとツライと思ってます。(英語にがて・・・)

なので、英語力の何が必要で、何が要らないのか、を紹介します。

こんな方におすすめ

  • 英語が苦手な人

 

目次

英語スキルが必要な理由って、なに?

businessman

 

製造業の工場勤務でも英語を使うことは多くなってきました。

英語を使う場面は
  • 外国人の方が来社される工場監査
  • 外資系の会社との取引
  • 外国人の方が工場で働く

この3つです。日本人以外の方とのコミュニケーションは、やはり英語です。どの国の人でも英語は話すことができて、世界共通語だと実感します。

 

英語力には4つのスキルがありますが、重要なのはリスニングだと思ってます。

英語のスキル 優先度
リーディング 読む ×:低い
ライティング 書く ×:低い
スピーキング 話す △:そこそこ
リスニング 聞く ○:高い

優先度の低いものから解説します。

 

リーディング(読む)力とライティング(書く)力:不要

リーディング(読む)とライティング(書く)は、

  1. 文書やメール、資料の作成
  2. 顧客から送られてきた文書・メールの理解

この2つの業務が大半です。

ただ、これはGoogle翻訳で十分です。数年前は、意味の分からない翻訳もありましたが、最近は翻訳の精度も上がってます。

僕の感覚では80%くらい。

  • 日本語で作成したものを、翻訳してもらう。
  • 英語の文書も日本語に翻訳してもらう。

 

80%の意味が分かれば、何を言ってるか理解できるので、問題ありません。これからもGoogle翻訳は進化(バージョンアップ)していくはずなので、更に精度は上がるはず。

自分が勉強して覚えるより、翻訳の進化の方が多分早いです^^

 

スピーキング(話す)力:なくてもOK

自分の意思を伝えることは大切。でもスピーキングの能力を身につけるのにはかなりの時間が必要ですよね。

 

結果、通訳さんや翻訳機を活用した方がメリットが高いと思ってます。

 

外国人の方と話すときも、片言の英語よりも通訳してもらった流暢な言葉の方が理解しやすいはず。

 

英語を話す努力、熱意は伝わるかも知れませんが、大切なのは仕事の内容の理解を深めること。

 

変な言葉で誤解を招くよりも、少しコストはかかっても本職の方にお願いする方がずっと有益です。

 

同じ会社で外国人の方が働いてる場合は、翻訳機が活躍します。

Google翻訳同様、最近の翻訳機はすごいです。英語がそこまで話せない人でも、母国語で伝えることが可能です。

2~3万円とそこまで高くないですし、何十ヶ国語も通訳してくれます。

 

リスニング(聞く)力:必要

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相手が何を言ってるか理解する力(リスニング)は、身につけて損はありません。

通訳さんか、翻訳機で良いんじゃないの?

 

経験上、通訳さんを間に入れると、精度は80%以下になります。テレビ番組でたまにやってる伝言ゲームと同じで、いくつかの抜けがでます。

 

その内容を理解して、返答することも80%の精度で伝わります。結果、相手の質問や意見の返答が半分の精度なるので、誤解を生む可能性が大きいです。

英語必要の図1

 

相手の伝えたいことだけでも理解できれば、そんなに大きな誤解はなくなります。

英語必要の図2

リスニングの力だけでもあれば、仕事はスムーズに進みます^^

 

リスニング力をつける効果的な方法

ネットで調べると、色んな情報がでてきます。どれが自分にあってるか判断するのは難しいです^^;

 

まずは無料のものから試してみて、自分に合ってるものを探すことが良いです。僕は、最初Amazonのオーディブルに無料登録して試してました。

 

通勤時間に聞くことができて、少し英語に慣れることができました。でも、まだまだ聞き取れません…英語難しい。。^^;

興味のある方はホームページを覗いてみて下さい。

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「能ある鷹は爪を隠す」が良いかも

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これは余談ですが、

もし、英語のスキルを持ってる場合、よく考えてからオープンにすることをおすすめします。理由は、余計な仕事が増えるからです^^;

 

製造業の工場で働く人で、英語力を身に着けてる人は、少ないと思います。ほぼ居ないと言ってもいい。。

 

英語に関するものであれば、全ての仕事がまわってくる可能性があります。みんなが頼ってくる^^;

 

そのことで、給料が上がるとか、特別な手当てがつく、なんてことがあれば、良いかも知れませんが、現実は厳しい気がします。

実際、僕の会社だと、何もありません。

 

なので、僕なら英語が話せたとしても、オープンにせずに、補助的な役割にします^^

 

逆に言えば、英語が話せるだけで、採用されることも十分あります。

例えば、派遣業務で工場に勤めていたとして、正社員に登用されるようなとき、英語力があれば、多分採用されます。僕ならします^^

これから就職や転職、正社員への登用を考えてる人には、英語のスキルは強力な武器になるはずです。

 

まとめ

製造業の工場勤務に英語は必要?
  • リスニング力:持っておいて損はありません。意思疎通をはかるために大切です
  • スピーキング力:通訳さん、翻訳機の力を借りましょう
  • リーディング力、ライティング力:Google翻訳の力を借りましょう
  • 英語スキルは、自分の身のまわりの環境をよく見てオープンにして下さい。

 

多分、あと数年すれば、同時通訳できるような機器がでてくると思ってます。僕が英語を覚えるよりも、機械の技術進歩の方が早いよね^^

 

本日は以上となります。それでは、また。m(_ _)m

 

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