【競争】ネットフリックスvs日本企業はプロとアマチュアの試合【勝てる訳ない^^;】

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NETFLIX(ネットフリックス)、僕でも聞いたことがある映画やドラマの映像配信サービスの会社。最近では、いろんな配信サービスがあります。

 

インプレス総合研究所のデータだと、1位がAmazonプライム・ビデオでダントツ!

利用している有料配信サービス調査結果

動画配信サービス比較

出典:https://research.impress.co.jp/report/list/video

 

通販と合わせて、Amazonを利用する人達が、Amazon会員になると、自動的に見れるのが強いですよね。僕も、利用させてもらってます^^

 

2位のHuluは、日本テレビとのタイアップが強い。でも最近「続きはHuluで!」が結構炎上してますね。確かにテレビの続きを有料配信に誘導するのは、ちょっと気持ち良くない。。。^^;

 

4位のDAZNは、スポーツ配信に特化したサービスで急上昇してます。

 

その中で、3位のネットフリックスは、ちょっと変わってます。自社のオリジナルの映画・ドラマの作品を作って、配信。作品もこれまでにない、新しいジャンルや視点のものが多い。

 

顧客満足度を見ると、ネットフリックスが1位の結果。

満足度調査結果

満足度比較

出典:https://research.impress.co.jp/report/list/video

 

なかなか気になる、すごい会社。

ネットフリックスも試してみようかなぁ

 

そんな矢先、「NETFLIXの最強人事戦略」という本を見かけたので、思わず手にとってみました^^

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どんな戦略の会社なんだろ??

 

こんな方におすすめ

  • ネットフリックスって聞いたことあるけど、まだよく知らない方
  • ネットフリックスの動画配信に少し興味のある方

 

目次

ネットフリックスって、どんな会社?

ネットフリックスHP

僕が本を読んで受けた印象は「プロのスポーツチーム」です。

 

野球やサッカーのように「プロスポーツチーム」を作る考え方が会社運営に取り込まれてると感じました。

その理由は
  1. スカウトで優れた人材を獲得する
  2. 社員ひとり、ひとりが会社の経営を学ぶ
  3. 適材適所に人材を配置する
  4. 活発な意見交換をする(上下関係なし)
  5. 人事考課なし、会社への貢献度で評価
  6. 戦力外は解雇する

 

どれをとっても、古い日本企業には、マネできないものばかり。少なくとも、僕が見てきた会社では、無理ですね^^;

 

ネットフリックスに対して、多くの日本企業は
  1. 人材は、簡単な面接試験で入社
  2. 社員は、自分の担当分野だけ学ぶ
  3. 最初に配属されたところで頑張る
  4. 上の意見が絶対
  5. 年功序列は、まだまだ残る
  6. 会社は解雇できない(優秀な人ほど居なくなる)

見比べるだけでも、プロとアマチュアほどの差があります。

プロ野球チームと草野球チームの試合・・・。日本企業が勝てる訳ないですよね^^;

 

逆に言うと、ネットフリックスという会社は、プロスポーツチームに入団することと一緒。かなり厳しい世界だということが垣間見えます。

 

日本企業は、どうすれば良いの?

ballpark

 

僕の意見は、「プロチームの戦略を理解して、まずは良い所をまねして、やってみる」です。

 

日本の会社も、ゆっくりですが、変わってきてます。大手企業の社長さんも、「終身雇用の終了」は宣言されました。

 

解雇できないので、早期退職という形で、45歳以上の戦力にならない人はカットされ始めました。

 

成果報酬型の給与体系に移行してる会社も多いです。

 

でも、この本に書かれてるネットフリックスの人事戦略とは、どこか違う気がします。上辺だけで、中身がない感じ。

 

ネットフリックスには、良い人材を獲得するためだけの部署があります。でも、優れた能力があっても、会社の方針に合わなければ、採用されません。

 

会社の事業拡大に戦力になる人材のみを探し、獲得する専門家です。まさにプロのスカウト^^

 

そして、獲得した人には、会社の仕事内容、経営が成り立ってる仕組みを全て教えます。その中で、新人から役員まで、垣根なく意見を交わすミーティングがある。

 

意見を交わしてると、その人の適性が分かってきて、その人に適切な仕事を与える。そんな仕組みが出来上がってます。

 

日本の会社じゃあ、新人が社長と会話することなんて、無いですよね^^;

日本企業がまねるべきこと
  1. 人事部の強化
  2. 会社経営の教育
  3. オープンなミーティングの開催
  4. それを経営陣が実践する

 

社員は、経営陣のまねをします。経営陣が変われば、会社も変わる。

これもネットフリックスの文化のようです^^

 

社員は、何もしなくて良いの?

key

 

社員のすることは「スキルを身につける」です。

 

日本企業も、プロスポーツチームのような経営にシフトしつつあります。自分にスキルがなければ、会社の戦力にならないと判断されて、暗い道が待ってます。

 

いつでも他の会社で働けるようなスキルを意識しておく必要があります。

 

スキルといっても、特別な資格や免許ではなく、仕事への取り組み方や考え方も1つのスキルです。「コミュニケーションが上手い」というのも、1つのスキル。

 

スキルを身に着けようと考えるだけでも、だいぶ違ってくると思います。

 

「自分の市場価値を知る」と言われますが、その気はなくても、転職は常にイメージしとくのが良いかも知れません。

僕も、いつ会社を辞めても良いように準備を進めてます^^

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まとめ

ネットフリックスに学ぶ人生論
  • ネットフリックスに代表される企業に、日本企業は勝てません
  • アマチーム(日本企業)も、どんどんプロ化していきます
  • 個人としては、スキルを身につけることが大切です
  • 常に自分の市場価値を意識することが効果的。

これからの時代、会社に依存していくのは、難しくなってくると思います。一緒に会社を辞めれる準備、進めませんか^^

本日は以上となります。最後までお付き合い、ありがとうございましたm(_ _)m

 

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