会社の同僚との飲み会で、愚痴を言い合ったり、会社の悪口、上司の嫌のところを言うことって楽しいですよね^^
会社での不満やストレスを発散してる、共感できる仲間をいることを実感ができる。僕もサラリーマンを25年以上やってきて、その気持はものすごく分かります。
そうやって与えられてきた仕事をタンタンとこなしてきました。・・何の疑問も抱かずに。。(^^;
この【労働2.0】は、僕のようなサラリーマンに一石を投じる1冊です。
- 資本主義社会の中で、サラリーマンがどうやって生きていくのか?
- 中田さん自身が、どうやって生きてきたのか?
その「歩み」と「これから」が書かれています。
中田さんと言えば、誰もが知ってる有名人です。最近では、Youtubeで活躍されてます。
僕から見ると「天才」にしか見えませんが、この本を読むと色んな行動をして、失敗をして、今がある、そのことが分かります。
この本では、NKT(なかた)の仕事術が34個紹介されてます。NKTの仕事術を知ること、実践するで【労働1.0 → 2.0】へ近づくことができると教えてくれます。
今のサラリーマン生活に少し疑問を持ってる方には、読んで損がない1冊です^^
- 複業したいと思ってるサラリーマンの方
- 今の仕事に疑問を持ってる方
- 好きなことを仕事にしたい方
労働2.0とは?
中田さん自身、吉本興業という会社のサラリーマンです。少し一般の企業とは違いますが、組織の一員なのは一緒です。
会社から言われたことだけをやっていく、これが【労働1.0】なんだと思います。(個人的な意見ですが^^;;)
会社には「経営者」と「労働者」の2者しかいません。最終的に「経営者」になることが、【労働2.0】だと思います。
でも、いきなり労働者が経営者になるのは無理です。では、どうやってレベルアップしていくのか?
その答えが、NKTの仕事術になります。
「NKTの仕事術」を読んで、僕が解釈したレベルアップの方法は下のようになります。
- 今のポジション(仕事)で頑張る
- 少しずつ仕事の幅を広げる
- 自分に合ってる仕事を見つける
- 副業を始めてみる
- 会社の外での自分の価値を知る
- 副業の比率をあげる
- 自分にあった副業を見つける
- 副業の実績を積む
- 本業と副業の収入を同レベルにする
副業は、自分が「経営者」です。本業と同レベルにできれば、その状態は【労働2.0】なんだと思います。
そこから、会社を辞めて、経営者1本になるのも、このまま両方続けるのも、自由です。
今の僕は「⑥副業の比率をあげる」段階です。副業はこのブログですが、7ヶ月以上続いてるんで、割と自分にあってる気がしてます。
もう少しブログをやって、Youtube動画も試してみようかと考え中ですが、まだまだ実績が足りません(^^;
勇者を目指す
ロールプレイングゲームでは、必ずでてくる勇者(主人公)
この本の締めくくりは「勇者になろう!」です。これはすごく共感できる部分で、僕もいつも感じてたことです^^
なかなか即答は難しいですよね。
さっと思いつくのは、「勇気を持ってる人」です。戦士や魔術師、僧侶、盗賊、武闘家、踊り子、いろんな職種のキャラがいますが、みんな特徴があります。秀(ひい)でた何かがある。
でも、勇者ってある意味「器用貧乏」みたいな所があったりします。平均値よりちょっと良い人みたいな。
勇者の役割は、【全体をまとめる=人と人を繋ぐ】ことなんだと思います。
それって誰にでもできそうですよね^^
「特別な力、才能がなくても、勇者ならなれる。」希望が湧く言葉です。「勇者」を今の時代にすると、それは「経営者(資本家)」なんだと思います。
だれでも、経営者(資本家)になれる!
この本は、今のサラリーマンに勇気を与えてくれます。書店で見かけたら、最初の6ページ(はじめに)を読んで頂ければと思います。もっと読みたくなってきます^^