サラリーマンの人で少し副業収入があると気になるのが確定申告ですよね^^;
お小遣い程度の収入でも税金は納める義務があるとか、ないとか。。
税金ってよくわからなくて、疑問は尽きません。
ネット検索してみたり、税金の本を読んでも、一般的なことは書かれてるけど、具体的にどうすればいいんだろう、って思っちゃいます。
僕は2年前から副業に取り組んで、少しずつ副収入をもらえるようになった普通のサラリーマンです。
特に僕のような副業サラリーマンの人って
- どうやって納税すればいいんだろう?
- そもそも納税する必要はあるの?
- どんな準備が必要なの?
そんな悩みがあると思います。実際、僕もかなり調べました。
この記事では、副業するサラリーマンの人に向けて、確定申告の具体的な方法を解説します。
税金の問題はデリケートで専門知識が必要です。この記事は納税(確定申告)したことがない人に、僕の考え方を紹介しています。
1つの参考事例にしてもらえればと思いますm(_ _)m
- これから副業しようと思ってるサラリーマンの人
- 確定申告をしたことがないサラリーマンの人
- 毎月1万円くらいの副収入があるサラリーマンの人
副業サラリーマンって、確定申告が必要なの?
[jin_icon_checkcircle color=”#e9546b” size=”18px”]結論は、確定申告が必要な人と、不要な人がいます。
- 1年の所得が20万円を超える人は、確定申告が必要
- 1年の所得が20万円以下の人は、不要
所得は、副業で得た収入から経費を引いた金額です。
この所得に税金がかかってきます。
副業の収入とは?
本業(会社)以外から得ている収入全てを合計したものです。僕の場合、
- Googleアドセンス
- Amazonや楽天の紹介料
- 有料noteを購入頂いた金額
などが副業の収入になります。
この合計が20万円を超えた辺りから確定申告が必要になってきます。僕の2020年の合計額は、約17万円です^^;
副業の経費とは?
副業は全てこのブログから得た収入なので、経費はこのブログを運営していく上で必要なお金です。例えば、僕の場合
- レンタルサーバー代、ドメイン代
- ブログに使ってる画像の契約費
- ブログ関連の書籍
- ブログ勉強のオンラインサロン費用
が経費にできます。2020年の経費合計は、約12万円。
経費にはネット接続の通信費や自宅で執筆してるので家賃の1部、画像編集してるソフト費用など、まだまだ含めることができます。
ここでは100%ブログ運営に使ってるものだけにして12万円でした(結構使ってる^^;)
副業の所得は?
収入から経費を引いて、2020年の僕の所得は、約5万円(少ない。。^^;)
1年間の所得が、20万円以下なので、2020年の確定申告はしなくてOKって結論になりました^^
1年間の区切りは、その年の1月〜12月です。
ちなみに国税局の公式見解はこうなってます。
副収入などがある方の確定申告
次のような副収入などがある方の確定申告に関する情報を提供しています。
- 衣服・雑貨・家電などの資産の売却による所得
- 自家用車などの貸付けによる所得
- ホームページの作成やベビーシッターなどの役務の提供による所得
- 暗号通貨の売却等による所得
- 競馬などの公営競技の払戻金による所得
上記の所得を含め年末調整を受けた給与所得以外の所得が20万円以下の方は、確定申告は不要です。
医療費控除やふるさと納税(寄附金控除)などの適用を受ける場合は、20万円以下の所得も含めて確定申告を行います。
引用:国税局HP
ふるさと納税をされてる人は、所得金額に関わらず、確定申告が必要
住民税は払わないとダメじゃないの?
厳密にいうと確定申告が不要でも、副収入があると住民税の納付が必要です
これは、所得税と住民税を納めてる先が違うから。見解も違ってます。
納税的には、副業の所得が1円でもあれば、本業の所得に上乗せされて、住民税がアップします。
本業の住民税は、年末調整で会社から支払われているため、副所得の上乗せ分を自分で払う必要がある。
でも、副所得が10円とか、100円の微々たる金額を納税するのって、現実的じゃありません。
ここは個人の判断になりますが、僕は
- 副業の所得が20万円以上になってから
- もしくはふるさと納税などで確定申告が必要になってから
住民税を払おうと思っています。もし確定申告したときに怒られたら、謝って、過去の住民税を追加で納税しよう(^^;
住民税の納税は必要だけど、確定申告のタイミングで払おう
確定申告に向けての準備は?
2020年は確定申告が不要でしたが、2021年は確定申告をする予定です。
副業の所得が20万円を超えてるはずという、希望的観測^^
今年はふるさと納税にも挑戦するから、20万円いかなくても確定申告が必要になります。
年度末にあわてたくないんだけど・・
確定申告をする上で大切なことは、収入と経費を正しく把握することです。
収入がわからないと、納税額がわからなくなりますし、確定申告が必要かもわかりません。
経費がわからないと、税金を必要以上に払って損をします。
Excelを使って記録していく管理でも大丈夫ですが、会計ソフトを使うと管理がすごく楽になります。
僕が2020年の経費12万円を正しく把握できてるのも、会計ソフトを使ってみたから。
全然使いこなせてませんが、こんな感じで表にしてくれます。
僕は、マネーフォワード クラウド確定申告というソフトを使ってますが、銀行口座やクレジットカードのデータを自動で取得してくれます。
自動取得してくれたデータを、収入と経費、それ以外に区分けしていくだけでお金の管理ができてしまう優れものです。
今から会計ソフトを使っておけば、あわてることなく確定申告ができます^^
初月無料なので、過去のデータを入力して、使い勝手を確かめることもできます。
確定申告って、どうするの?
確定申告には、定められたフォーマットがあって、必要事項を記入して提出します。
令和2年のフォーマットだと、雑収入の業務の欄に記入
そして収入から経費を引いた金額を雑所得として記入します。
本業の部分は、会社の源泉徴収票をみて記入。その他にも記入する箇所はありますが、これも会計ソフトを使うと、楽に作成できます。
必要事項を記入していくと、確定申告書が出来上がります。
会計ソフトを使ってると、確定申告書を作るのも、かなり楽です^^
青色申告すると、節税できるって聞いたけど?
確定申告を事業所得として青色申告すると、いろんな優遇を受けることができます。
副業サラリーマンの大きなメリットは、最大で65万円を特別控除できる点。
実質、副業の所得が65万円以下なら、課税される税金は0円にできます。
ただ、青色申告するためには、副業を事業として申請する必要があります。
そのときに必要なのが、開業届と青色申告申請承認書!
開業届が認められると、副業が事業として成立しますが、サラリーマンには大きなデメリットがあります。
それは、失業保険が受けれなくなること。
何が起きるかわからない今の時代、このデメリットは痛いです。
開業届を出して青色申告するのは、副業の収入が本業を上回ったときからでも遅くありません。
それまでは雑収入として確定申告を提出することにしました^^
まとめ:確定申告に向けて準備しよう
- 副業の所得が20万円を超える人は、確定申告が必要です
- 20万円以下の人は、確定申告不要ですが、住民税を支払う義務は発生します
- 所得が低い段階での住民税の支払いは個人的な判断ですが、まだいいんじゃないかなぁって思ってます
- いっぱい稼いで確定申告する20万円オーバーを目指しましょう
- 確定申告に向けては、早いうちから会計ソフトを使うと、かなり楽です
- 僕はマネーフォワードクラウド確定申告というソフトを使ってますが、お金の管理ができて重宝してます
- ぎりぎりで慌てたくないので、今から準備しておきます^^
- それでは、またっ!m(_ _)m