読書

「伝え方が9割」~なぜ、伝え方で結果がかわるのか?~by 佐々木圭一 【読んでみた】

伝え方が9割

 

コピーライターの佐々木圭一さんが書いた「伝え方が9割」を読んでみましたので、僕が感じたことをアウトプットしたいと思います。

 

この本は、2013年2月に初版されていたのですが、そこから売れ続けて92万部(2019年6月現在)を突破したベストセラー本です。本屋さんで見かけた方も多いのではないでしょうか。

 

第2段も発売されているのですが、恥ずかしなら僕は最近この本と出会いました。

 

ブログを書き始めたことで、読んでいる方に分かりやすく心に残る文書が書けないか?を真剣に考えるようになりました。本屋めぐりをしているときに、自然と「伝え方が9割」のタイトルに惹きつけられて手にとった感じでした。

 

少し冒頭を読んだだけで、これまで僕がやってきたことでは、思いが伝わらないと書かれていました。(^^;;

 

僕はこれまで、相手にものごとを伝えるためには、シンプルに、ストレートに言うことがベスト!と考えていました。

 

まわりくどい言い方は好きじゃありません。でも、そこには相手を思う気持ちがなかったことにも気付かされました。

 

本の例文にもありますが、これまでは「デートしてください」ってシンプルに、ストレートに言ってました(^^;

 

確かに分かりやすいかも知れませんが、あいてが自分に少しでも興味をもってないと「Yes」って言ってもらえないですよね。

 

あいてから見ると、いきなりデートはハードルが高い・・・。

 

この本の変換法を使うと「美味しいパスタのお店見つけたけど、行かない?」ってなります。

 

もう少し改良すると、「美味しいパスタのお店と石窯ピザのお店を見つけたけど、どっちが良い?」ってなります。

 

「デート」なんて言葉はありません。あいてのハードルは、ぐっと下がってます。

 

僕からすると、ちょっと言うのが恥ずかしい感じもしますが、相手はそんなことは気にせず、美味しいものを食べることができるチャンスって思ってくれるかも知れません。

 

僕に興味がなくても、食事に行ける可能性は、ぐっと上がります。

 

この本は、今まで学校で教わってこなかったコミュニケーションを学ぶことができた貴重な1冊になりました。もう少し具体的な内容を紹介していきます。

 

伝え方は勉強することで上達します

 

今でこそ、会社や大学でコミュニケーション能力について、教育が行われるようになってきました。

 

僕ら(アラフィフのおじさん)が子供のころは、当然そんなものはありません。今の小・中学校でも実践的な教育はないようです。

 

国語や道徳の授業ではコミュニケーションのスキルは身につきませんよね。

 

みんな伝え方がうまい・へたという前に勉強してないので、どうすれば良いのかを知らないだけだと解説されてます。

 

しかも今は、昔より個人がものを伝えることが大切な時代です。

 

野菜やお肉を買いに行っても、「佐藤さんが作った野菜!」や「鈴木牧場のお肉!」って書かれていた方が安心します。家電を買うときも、口コミ評価が悪いものは敬遠してます。

 

企業や組織の言ったことを信じられない、良いことしか言ってないと思われてる時代です。

 

個人が情報を発信する、言葉を伝えることが重要な時代です。

 

僕は、この本で伝え方(コミュニケーション)は学ぶ(勉強する)ことで上達できる!と教わりました。

 

うまい伝え方の3つのステップ

 

engagement

 

あいてにものを伝えるには、3つの手順と具体的な手法が7つあると紹介されてます。

 

①自分の思ったことをそのまま口にしない

何も考えず、言葉にすると「デートしてください」ってなります。一旦落ち着いて、深呼吸しましょう。

 

②あいての頭の中を想像する

あいてが何を考えているのか想像します。・・・・難しいですね。

この本では、あいての考えを想像するときの手法を7つ教えてくれます。

  1. あいての好きなことは何?
  2. あいての嫌いなことな何?
  3. 選択肢を作りましょう!
  4. あいてを褒めましょう!
  5. あいてを特別にしましょう!
  6. 一緒にしようと誘いましょう!
  7. あいてに感謝しましょう!

 

③あいてのメリットになるお願いをする

ステップ2の①~⑦の手法を使いつつ、あいてのメリットと一致する言葉にすると完成です。

 

僕がなるほど、と思ったキャッチフレーズをいくつか紹介します。

 

 

 

 

納得できるフレーズばかりですよね。

 

普段なにげなく見ているフレーズも、しっかり考えて作られているんだなぁと実感しました。

 

今の僕には、こんな文章を書く力はありませんが、意識して経験を積めば誰でも書ける!って教えてくれます。

 

ここまでが、本の1章、2章の約100ページに集約されています。

 

3章では、約90ページにわたって、より強いフレーズを作り出す技術が5つ解説されています。

 

  • 「そうだ 京都に行こう!」
  • 「事件は会議室で起こってるんじゃない、現場で起こってるんだ!」

誰でも知っている名言は、人の心を動かすテクニックで作ることができると。

 

伝え方を勉強することで、誰でも、あいてに伝わる言葉は、生み出すことができます!

 

文書を書く人やコミュニケーション能力を高めたい人には、ぜひ読んで欲しい1冊でした。本屋で見かけたときは、手にとって少し読んでみて欲しいです。

 

本記事は以上となります。最後までお付き合い、ありがとうございました^^